Webコンソールを表示するためのWebブラウザー設定を行う

Webコンソールを表示するには、Webブラウザーの設定が必要です。

Internet Explorerの場合

Internet ExplorerでWebコンソールを表示するための設定を行います。

ここでは、Internet Explorer 11(11.0.85 KB4457426)の画面を例に説明します。

  1. Internet Explorerを起動します。
  2. [ツール]メニュー>[インターネットオプション]をクリックします。

    メニューバーが表示されない場合、[Alt]キーを押すと表示されます。

    「インターネットのプロパティ」画面が表示されます。

  3. [全般]タブの[設定]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>[全般]タブ
  4. [自動的に確認する]を選択し、[OK]をクリックします。
    「Webサイトデータの設定」画面
  5. [プライバシー]タブをクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>「プライバシー」タブ
  6. [詳細設定]をクリックします。
    「インターネットオプション」画面>「プライバシー」タブ
  7. 次のように選択し、[OK]をクリックします。

    項目

    ファーストパーティーのCookie

    承諾する

    サードパーティーのCookie

    承諾する

    常にセッションCookieを許可する

    チェック

    「プライバシーの詳細設定」画面
  8. [セキュリティ]タブの[信頼済みサイト]を選択し、[サイト]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>「セキュリティ」タブ
  9. [このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする]のチェックを外します。
    「信頼済みサイト」画面
  10. 「このWebサイトをゾーンに追加する」にWebコンソールがインストールされているサーバーのIPアドレス(またはホスト名)を入力し、[追加]をクリックします。
    「信頼済みサイト」画面

    「Webサイト」にIPアドレス(またはホスト名)が登録されます。

  11. [閉じる]をクリックします。
  12. [レベルのカスタマイズ]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>「セキュリティ」タブ
  13. 次のように選択し、[OK]をクリックします。
    ActiveXコントロールとプラグイン

    項目

    スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行

    次のどちらかを選択します。

    • ダイアログを表示する

      レポート出力時に、「このページのActiveXコントロールは、安全ではない可能性があり、……」というメッセージが表示されますが、[はい]をクリックして実行します。

    • 有効にする

      レポート出力時に、「お使いのセキュリティ設定のレベルにより、コンピューターが危険にさらされています」というメッセージが表示されることがあります。[OK]をクリックすると、問題なくレポートが出力されます。

    スクリプト

    項目

    Javaアプレットのスクリプト

    有効にする

    アクティブスクリプト

    有効にする

    スクリプトでのステータスバーの更新を許可する

    有効にする

    ダウンロード

    項目

    ファイルのダウンロード

    有効にする

  14. [はい]をクリックします。
    警告メッセージ
  15. [全般]タブの[設定]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>[全般]タブ
  16. [キャッシュおよびデータベース]タブをクリックします。
    「Webサイト データの設定」画面
  17. [Webサイトのキャッシュおよびデータベースを許可する]をチェックし、[OK]をクリックします。
    「Webサイト データの設定」画面>[キャッシュおよびデータベース]タブ
  18. [OK]をクリックします。

    Webコンソールを表示するための設定が完了します。

Google Chromeの場合

Google ChromeでWebコンソールを表示するための設定を行います。

ここでは、Google Chrome 70.0.3538.67(Official Build) (64 ビット)の画面を例に説明します。

  1. Google Chromeを起動します。
  2. Google Chromeの設定]>[設定]をクリックします。
  3. [詳細設定]をクリックします。
    「設定」画面
  4. 「プライバシーとセキュリティ」の[コンテンツの設定]をクリックします。
    「設定」画面
  5. Cookieの設定をします。
    1. [Cookie]をクリックします。
      「コンテンツの設定」画面
    2. [サイトにCookieデータの保存と読み取りを許可する(推奨)]をオンにします。
      「Cookie」画面
    3. 戻る]をクリックします。
  6. JavaScriptの設定をします。
    1. [JavaScript]をクリックします。
      「コンテンツの設定」画面
    2. [許可(推奨)]をオンにします。
      「JavaScript」画面
    3. 戻る]をクリックします。
  7. 戻る]をクリックします。
  8. 「システム」の[プロキシ設定を開く]をクリックします。
    「設定」画面

    「インターネットのプロパティ」画面が表示されます。

  9. [セキュリティ]タブの[信頼済みサイト]を選択し、[サイト]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>「セキュリティ」タブ
  10. [このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする]のチェックを外します。
    「信頼済みサイト」画面
  11. 「このWebサイトをゾーンに追加する」にWebコンソールがインストールされているサーバーのIPアドレス(またはホスト名)を入力し、[追加]をクリックします。
    「信頼済みサイト」画面

    「Webサイト」にIPアドレス(またはホスト名)が登録されます。

  12. [閉じる]をクリックします。
  13. [レベルのカスタマイズ]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>「セキュリティ」タブ
  14. 次のように選択し、[OK]をクリックします。
    ActiveXコントロールとプラグイン

    項目

    スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行

    次のどちらかを選択します。

    • ダイアログを表示する

      レポート出力時に、「このページのActiveXコントロールは、安全ではない可能性があり、……」というメッセージが表示されますが、[はい]をクリックして実行します。

    • 有効にする

      レポート出力時に、「お使いのセキュリティ設定のレベルにより、コンピューターが危険にさらされています」というメッセージが表示されることがあります。[OK]をクリックすると、問題なくレポートが出力されます。

    スクリプト

    項目

    Javaアプレットのスクリプト

    有効にする

    アクティブスクリプト

    有効にする

    スクリプトでのステータスバーの更新を許可する

    有効にする

    ダウンロード

    項目

    ファイルのダウンロード

    有効にする

  15. [はい]をクリックします。
    警告メッセージ
  16. [全般]タブの[設定]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>[全般]タブ
  17. [キャッシュおよびデータベース]タブをクリックします。
    「Webサイト データの設定」画面
  18. [Webサイトのキャッシュおよびデータベースを許可する]をチェックし、[OK]をクリックします。
    「Webサイト データの設定」画面>[キャッシュおよびデータベース]タブ
  19. [OK]をクリックします。

    Webコンソールを表示するための設定が完了します。

Firefoxの場合

FirefoxでWebコンソールを表示するための設定を行います。

ここでは、Firefox 62.0.3の画面を例に説明します。

  1. Firefoxを起動します。
  2. アドレスバーに「about:config」と入力して[Enter]キーを押します。
    Firefox
  3. [危険性を承知の上で使用する]をクリックします。
    about:config
  4. 検索バーに「javascript.enabled」と入力します。
    javascript.enabled
  5. 「javascript.enabled」が「true」になっていることを確認します。

    値が「false」になっている場合は、ダブルクリックして「true」にします。

    javascript.enabled
  6. メニュー]>[オプション]をクリックします。
  7. [プライバシーとセキュリティ]をクリックします。
    「オプション」画面
  8. 「Cookieとサイトデータ」で、次のように設定します。

    項目

    ウェブサイトから送られてきたCookieとサイトデータを保存する(推奨)

    チェック

    Cookieを保存する期間

    サイトが指定した期限まで

    サードパーティのCookieとサイトデータを保存

    常に許可

    「オプション」画面>「プライバシーとセキュリティ」
  9. [アドオンのインストールを求められたときに警告する]の[許可サイト]をクリックします。
    「オプション」画面>「プライバシーとセキュリティ」
  10. 「ウェブサイトのアドレス」に、WebコンソールがインストールされているサーバーのIPアドレス(またはホスト名)を入力して、[許可]をクリックします。
    「許可サイト-アドオンのインストール」画面

    入力したサイトの情報がリストに追加されます。

  11. [変更を保存]をクリックします。

    Webコンソールを表示するための設定が完了します。